はじめに

「彼氏っているの？」という質問はナイトワークをしていたら誰しもが一度は聞かれるであろう質問です。

どのように答えるかで指名をもらえたり、お客さんに気に入ってもらえるか変わってくるのでこの質問の受け答えはしっかり予習しておきましょう。

お客さんは楽しみに来ている

キャバクラやラウンジに飲みに来るお客さんは、可愛い女の子とお喋りをしてお酒を飲んだりして楽しみに来ています。お客さんが冷めるような発言をするのはNGなので、なにがNGかなにがOKなのか考えて発言をするようにしましょう。

飲みに来るお客さんの欲求は、モテたい、付き合いたい、エッチしたい、癒されたい、だいたいこの4つに分かれます。

彼氏がいることを言ってもいいパターンや言わない方がいいパターンがお客さんのタイプによって異なってきます。

それぞれのパターンを見分けてどのような言葉のチョイスがベストなのか判断できるようになっていきましょう。

キャバ嬢、ラウンジ嬢は夢を与える仕事

先ほども言ったようにお客さんは楽しみに来ていて、モテたかったり、付き合いたかったり、エッチしたかったり、癒されたかったりします。

キャバ嬢、ラウンジ嬢はお客さんに夢を与える仕事なので幻滅させないようにすることを心掛けましょう。

大袈裟過ぎない嘘であれば嘘をついて全然大丈夫なのであらかじめ嘘の設定を作っておきましょう。

大袈裟過ぎる嘘がダメな理由はあとで誤魔化しが効かなくなるからです笑

全部本当のことを伝えなくてもお客さんにはわからないし大丈夫なので仕事の時は仕事の自分を作り上げましょう。

ダメな答え方

１、いるよ！

お客さんが幻滅してしまいますね。彼氏いるかどうか聞いてくる場合はあなたのことを気になっている場合があるので、彼氏がいるかどうか聞かれたらいないと答えましょう。

その後にどのくらいいないの？と聞かれることが多いかと思います。その際無難なのが3～6ヶ月くらいです。まだ別れてあまり経ってないからすぐ彼氏欲しいとは思わなくてゆっくり良い人見つけたいんだよね、と答えられるのでお客さんは時間をかければ付き合えるかもしれないと思い、通ってくれるお客さんに育てられる可能性があります。

２、もう何年もいません

良い返答かと思いきやこれはあまり良くありません。何年も彼氏がいない子は性格に問題があるように思われたり、他人から見たら魅力的に感じてもらえてないから男が寄り付かないのかなと勘繰ってしまいます。

また彼氏を作らないスタンスなのかと思い恋愛に対する期待値も感じられなくお客さんもあなたにアプローチをする可能性がなくなって来たり、通うようなお客さんに育てられなくなるという問題が出てきてしまいます。

本当に何年もいない場合でもせめて1年くらいにしましょう。このくらいの嘘ならバレることもないので大丈夫です。

３、彼氏はいらないかなあ

お客さんはあなたのことが気になって聞いてるのにその返答をされると、自分は脈無しなのかなと思ってしまいます。例え本当に彼氏がいらなくても、彼氏はいらないということは言わないようにしましょう。

いらないと言う場合は最近別れたばかりだから今すぐはいらないかな～それより慰めてよ～、などと言って話をそらしてしまいましょう。

お客さんは夢を見に来てるので、少しでも期待できるような返答を心掛けましょう。

慰めてよと言われると、俺がなんとかしてやりたいと思う方や自分だけに言われてるのかなと勘違いしてくれるお客さんもいるのでうまく活かしましょう笑

良い答え方

１、なんで？

質問に質問で返すテクニックになります。一度なんで？と挟むことにより間が生まれるので会話のテンポ的にも良くなります。

その後、お客さんが「〇〇ちゃん可愛いから絶対彼氏いると思う」、などと言ってきたら、「彼氏いたらこの仕事やってないですよ～。彼女がしてたら嫌じゃないですか？」と返すのが良いでしょう。

彼氏を大切にしてあげられる女性なんだなという印象をつけられるし、お客さんもあなたのことを大切に扱ってくれるようになります。

２、いそうに見える？

ちょっと嬉しそうな感じで答えるのがベストです。そしてすぐさまに「なんかそう言われるの嬉しいな～、でも今はいないんですよ」と返すのが良いでしょう。

すぐに彼氏いないと答えるよりこちらの方が信ぴょう性が増して聞こえます。逆に「〇〇さんは彼女さんとかいますよね？」と聞き返しちゃいましょう。

ここでポイントなのは「〇〇さんって彼女さんいるんですか？」と聞かないことです。そのお客さんが気持ち良くなってもらうためには、彼女いますよね？と決めつけた方がモテてるんだという風に思われるのでそのように聞きましょう。

３、いたらどうする？

少し誘うような感じで答えるのがベストです。その後に「今フリーなんで絶賛募集中ですよ」と可愛らしく言ってみましょう。

この時のポイントはお客さんに俺にもチャンスがあるんじゃないか？と思わせることです。いかにお客さんに夢を見させるかが重要となってきます。

お客さんのタイプで変えよう

女の子と付き合いたいと思っているお客さん

このようなお客さんは自分にも可能性があるんじゃないかと思わせることが大事になってきます。実際に仲良くなってきたら付き合う必要はないのですが、ちょうどいい距離感で接しているとシャンパンやワインなどのボトルをいれてくれるようなお客さんに育てることができます。

女の子と付き合いたいと思っていてあなたのことを長く指名してくれているお客さんなら独占欲があるはずです。キャバクラや会員制ラウンジはシステム上、他のお客さんと指名が被ってしまうと途中でその席にも行かなくてはなりません。ここで駆け引きをしてみましょう。

お客さんの使ってくれるお金あっての商売なのでシャンパンやワインなどのボトル類を入れてくれたら長くつけること、今日は飲みたいなあ、酔いたいなとあ伝えてボトルを入れてもらいましょう。

ここでのポイントはボトルを入れてくれたら席に長くついていられるよと気づかせることです。

遊び目的のお客さん

他のお店にもよく行っていて指名の子がいそうなお客さんは、あなたと付き合えるかどうかよりもエッチできたらいいなとか、その場の雰囲気を楽しませてくれるからと言った感じで指名しているので、彼氏がいるかどうかはあまり重要視していない可能性があります。

むしろ彼氏がいた方が燃えるお客さんのタイプなので、「今いるけどこの前一回別れて復縁したんですけど、前みたいにはうまく行ってないです」や「この前、彼氏に浮気されたんでこっちも遊んでやろうかって気持ちになってます。笑」と冗談っぽく言ってみましょう。

もしかしたらこの子と仲良くなれば彼氏いてもエッチできるんじゃないか？と思わせることがポイントです。

まとめ

お客さんのタイプによって質問の返し方が変わってくるので最初は慣れないと思います。最初は自分で設定を作ってそれの通りに言って、夜の仕事に慣れてきたらお客さんのタイプによって受け答えをしてみたりするのがいいと思うので是非試してみてはいかがでしょうか。