キャバクラ、クラブにはお客様か気分良くお酒を飲んでいただけるように、テーブルマナーやルールがあります。テーブルマナーやルールをまとめて紹介します。
Contents
お酒について
お客様のお酒を作る。
お客様の隣に座ったら挨拶をしますが、同時にお客様のお酒を作るのが肝心です。
大抵のお客様はボトルを入れられていて、セットに付いている天然水でお酒を割られて飲みます。
お客様に一言聞いてあげましょう。
天然水以外に焼酎ならお茶やウーロン茶、アセロラ等ウイスキー系ならジンジャエールやソーダ等で割る方がいます。
なので、「割り方は何にされますか?」と聞いてみると良いですね。
お客様のグラスにアイス一杯に入れて、焼酎なら指2本分お酒を入れましょう。
ウイスキー系の茶色いお酒なら指1本分お酒を入れて、水や割ものを入れましょう。
最後にマドラーで混ぜて、グラスの水滴を拭き、お客様の前にコースターを置いて差し上げます。
お客様のお酒は飲み切る前に足しておく
お客様のグラスのお酒が半分以下になったら、常に継ぎ足すようにしてください。
お客様のグラスにお酒がなくならないように気を遣って接客しましょう。
いただいたお酒の乾杯はお客様のグラスの下から。
お客様からいただいたお酒は必ず「いただきます」と言って乾杯するようにしましょう。
その際に注意することは、いただいたお酒を両手で持ち、お客様のグラスより下で乾杯しなければなりません。
それと、お客様からいただいたお酒は基本飲み切るようにしましょう。
席を抜ける際はいただきますの乾杯と同じように、「ご馳走様でした」と言うようにしましょう。
テーブルの上は綺麗に配置しておく。
テーブルの上にはお客様のボトル、天然水、灰皿、チャーム(お通し)等ありますが、お客様に気分良く飲んでいただけるように、整理してテーブルの上は綺麗にすることを心掛けましょう。
・お客様のお酒を作る。
・お客様のお酒は飲み切る前に足しておく。
・いただいたお酒の乾杯はお客様のグラスの下から。
・テーブルの上は綺麗に配置しておく。
タバコについて
お客様のタバコに火をつける。
お客様がタバコを吸おうとしたら、手持ちのライターで火をつけてあげるようにします。
火をつける際に注意したいことは、必ず手元で火をつけて、反対側の手を添えてお客様の口元のタバコに火をつけるようにしないといけません。
お客様の口元で火をつけると、調節されてなく火が大きかった時に、驚かれてしまいますし、お客様が火傷をしてしまう恐れもあるので注意しなければなりません。
灰皿交換は1本交換で。
お客様がタバコを吸いおわり、吸い終わったタバコがある灰皿は、すぐに新しい灰皿と交換しましょう。
灰皿を交換する時は、灰が舞わないように未使用の灰皿を使用済みの灰皿の上にかぶせて取り替えましょう。
お客様の席でタバコを吸いたい時は了承を得る。
なるべくならお客様の席ではタバコは吸わない方が良いでしょう。
お店のルールにも、フリーのテーブルはタバコが吸えなく、指名のテーブルでタバコが吸えるという場合が多いです。
タバコを嫌がるお客様もいますので、勝手に吸うのはマナー違反です。
・お客様のタバコに火をつける。
・灰皿交換は1本交換で。
・お客様の席でタバコを吸いたい時は了承を得る。
おしぼりについて
お客様が使っているおしぼりは折りたたむ。
お客様か使い終わったおしぼりは綺麗に折りたたむのがマナーです。
三角形に小さく折るか、四角形に小さく折るかどちらかになっていてどちらでも構いません。
お客様の使い終わったおしぼりをそのままにしないようにしましょう。
お客様がトイレに行ったら新しいおしぼりに取り替える
お客様がトイレに行ったら、席に戻って来る前に必ず新しいおしぼりを用意しときましょう。
おしぼりはボーイにお願いして持ってきてもらうようにし、お客様が席に戻って来たらおしぼりを広げてお渡しするようにします。
お店によってはお客様がトイレに行ったら、お客様が出て来るまでトイレの前で待ち、トイレから出て来たらすぐおしぼりを渡すようになっていることもあります。
・お客様が使っているおしぼりは折りたたむ。
・お客様がトイレに行ったら新しいおしぼりに取り替える
仕事がデキる女性はきちんとテーブルマナーが出来ていて、常に気を配っています。
テーブルマナーは基本中の基本ですが、接客でとても大切なことです。
マナーを守って、ルールを把握しておきましょう。
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